3区分で見るクオリティーの働きと行動パターン
区分とは、「活動」、「不動」、「柔軟」を指します。活動は変化を示し、物事を新たに始めようとする働きです。不動は、固定と維持を意味し、変化を嫌う傾向があります。柔軟は環境に応じて変化する働きを示し、臨機応変に対応します。
活動
羊宮、蟹宮、秤宮、磨宮の4星座を指します。
とても活発で、常に動くことを好みます。人の上に立ち、周りを動かすリーダーシップを発揮します。自己評価が高く、人生に対する答えを自らの力で見出そうとします。主張もはっきりしていて、改革と変化を好むので、停滞した状況にはイライラするでしょう。 相性占いで、活動に属する宿同士の場合、お互いの欠点がぶつかり合い、主導権争いによる対立などの判断の手がかりになるでしょう。
不動
牛宮、獅子宮、蠍宮、瓶宮の4星座を指します。
忍耐強く、簡単に目的を変えません。揺るぎない信念を持ち、一貫性のある動きが特徴です。確固とした安定性を美徳とし、不動の決断力を発揮します。一度決断すると方針を変えない頑なさがあり、変化を嫌う傾向があります。相性占いで、不動に属する宿同士の場合、お互いの欠点がぶつかり合い、意地の張り合いや融通のきかない争いなどの判断の手がかりになります。
柔軟
夫妻宮、女宮、弓宮、魚宮の4星座を指します。
環境への適応力が高く多才です。流動性のあるフレキシブルな対応が得意で、変化にすばやく対応します。意志の強さや決断力、持続性に欠けますが、自分の価値観を大事にしつつも、臨機応変に他人に合わせる処世術が特徴です。その分、矛盾した行動になりやすく、周りに流されやすい面も。相性占いで、柔軟に属する宿同士の場合、お互いの欠点がぶつかり合い、 成り行き任せや 他人任せといった、優柔不断さを判断する手がかりになります。