凌犯期間と六害宿

【凌犯期間(りょうはんきかん)と六害宿(ろくがいしゅく)】は定期的に起こることではなく期間もそれぞれです。この【凌犯期間】には社会に大きな影響を与えこの【凌犯期間中】に【六害宿】の日にあたったときは個人に大きな影響も出やすいので細心の注意が必要です。

【六害宿】は27宿の全員に必ず訪れます。吉運が逆転し凶運が増幅します。普段やらかさないコトを積極的にやってしまったり制御できない感覚に陥り極端な行動に暴走する期間となります。あまり大きな計画や決断や実行は避けて自分の行動に責任を持って慎重に過ごしたい日としましょう。その日を知っていれば自分の制御はきくはずです。またトラブルに巻き込まれたり悪い方向に進みやすく無謀な行動は後で酷い仕打ちを受けることになるので注意が必要です。凌犯期間の日数が多い年の期間中は時代を大きく変えるような出来事が多いので要注意です。

凌犯期間の運気

命:散財、負債、借金に注意。身体への配慮が必要。凶作用が最強。

業:名誉・権威・失墜、仕事上のトラブルに注意。

胎:新たな目標やスタートは先急ぎしないように。

栄:思い通りの進展が得られずペースが乱される。

衰:心身共にテンションが下降気味。

安:予想外の出来事が勃発しやすくなる。

危:何かとアクシデントが舞い込み人との調和が乱れがち。

成:過信な行動は裏目に出やすい。

壊:破壊作用が望まない形でやってくる。

友:プライベートでの交流がいつもよりしっくりいかない。

親:人間関係や物事を決断するのは慎重に。

=『注意』=
「命」=命宿(めいしゅく)
「活動期の安」=意宿(いしゅく)
「業」=事宿(じしゅく)
「魔のウィークの安」=克宿(こくしゅく)
「魔のウィークの壊」=聚宿(しゅうしゅく)
「転換期の栄」は=同宿(どうしゅく)
六害宿にあたります。

六害宿の注意は

【命宿】(めいしゅく)
散財、負債、借金に注意
身体への配慮が必要。むやみに動かないこと。
凶作用が最強。

【意宿】(いしゅく)
物事が思い通りに進まず
裏切り・苦しみ・悲しみが舞い込む。
財政上の損失・移動・土地・不動産に注意。
むやみに実行しないこと。

【事宿】(じしゅく)
名誉・権威・失墜
仕事上のトラブルに注意
物事を活動させないこと。

【克宿】(こくしゅく)
惨敗・面目・大損失・勢力失落
仕事で地位や信用の失いに注意

【聚宿】(しゅうしゅく)離別・仲間との離別・障害
家族・親族での問題が起こりやすいので注意
波風たてず事を起こさないこと。

【同宿】(どう)
怪我・事故・争いごと
家族・友人・知人・協力者の間で
問題が起こりやすいので注意。
受け身に徹すること。

六害宿の日はトラブルに巻き込まれたり悪い方向に進みやすいので何事も控えめに、丁寧に、行動することが大切です。無謀な行動は慎み注意が必要です。さらに控えたいことは六害宿の日に決断してしまったことは未来での凶運の種まきになることがおおいので要注意!

例えば様々な契約ごと、大きな買い物(車、土地、家)イベント、行事、結婚式、旅行、レジャー事は避けて日を見て動くことです。

魔のウィークの運気

業:仕事運は良好。前世での因縁が生じやすくやり残したことが宿命的な宿題として現れ大事なことは先延ばしないように。

栄:予想不能で良くないことが栄えてしまう日です。大胆な行動や振る舞いをせずに先送りが肝心。

衰:心身共に衰退し不安定な日。人間関係は疲れが出やすいので商談や交渉ごとは避けリラックスを心がける日。

安:プライベートも仕事も思い通りに物事が運ばず不安定な日。優柔不断な気持ちに陥り気味になるので瞑想で心身をコントロールすること。

危:危険が伴うことを予測して転倒や事故に注意の日。口論にもなりやすい運気なので姿勢を正し 身を律することが大切。

成:何かと変化が多い日。金銭トラブルも多く物事の判断能力も鈍ります。冷静な頭になって進む過程で目標の設定を見直しすることが大切。

壊:不安に駆られて心が落ち着かずモヤモヤ、ザワザワ、した状況になることが多くなる日。負の感情がスパイラルになって負の引き寄せになってしまう可能性もあるので受け身に徹することが大切。

この期間は心身共にデトックス、メンテナンスの時期。自分と向き合い心身を浄化してエネルギー充電も必要な時と心得ましょう。仕事の場合は我が強く出やすいので受動的な態度が好ましい時期。

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