毎年の運勢
年運は、1年ごとに一定のサイクルを繰り返す形になります。その年の宿と自分の本命宿との関係で占います。
年運は日運とは逆に回る形になります。日運だと「命」の日の次の日は「栄」になりますが、年運だと「命」の年の次の年は「親」となり11のワードで運勢を見ます。
「命」「親」「友」「壊」「成」「危」「安」「衰」「栄」「胎」「業」11の運勢リズムへ
毎月の運勢
月運は日運や年運のように一定のサイクルを繰り返すのではなく、旧暦のついたち(新月)を基に各月の宿が決まっています。こちらも相性を占う場合、そして日運と同様、自分の本命宿の下に「命」を合わせて運勢を見ます。自分の宿と該当月の宿との関係を見て、11のワードで運勢を見ます。
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毎日の運勢
日運を見る場合、1ヶ月を「活動期」、「魔のウィーク」、「転換期」の3つに分けて考えます。27宿の宿曜盤を以上の流れで一周し、転換期の後は活動期に戻るといったサイクルを繰り返します。
まずは占いたい日が何の宿にあたるのかを調べたら、自分の本命宿(運勢を占いたい人の本命宿)との関係が11のワードで何にあたるかを見ます。加えて次の3つのサイクルをふまえて、日運を占っていきます。
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3つのサイクル
活動期ー現世のサイクル
活動期の9日間は、物事が順調に運ぶ期間です。目標に向けて邁進すれば躍動的な活躍が期待できます。物事を進めるのに良い期間であり、あなたが果たすべき現世での課題が色濃く出る期間です。
魔のウィークー前世のサイクル
魔のウィークの7日間は、騒ぎや揉め事などが多く、何かと波乱含みの期間です。魔のウィークに何かを始めたり、強引に何かを動かしたりすると、後悔することに。ここで起こるトラブルは、それまでの負の蓄積が引き起こしているケースが多く、あなたが前世から持ち越してきた根深い因果が浮き彫りになって現れます。
転換期ー来世のサイクル
転換期の11日間は、新たな運気の胎動を感じる期間です。物事の種まきをしたり、準備をするのに良い期間であり、物事の微調整や試行錯誤、軌道修正をすることで、あなたの未来のビジョンや可能性が鮮明に見えてくるでしょう。
日運(バイオリズム)は、身体や心のさまざまな影響を及ぼします。日運を活用することで、生活に彩りが加わって、その日その日に必要なテーマが分かるようになります。また、自分が間違った方向に進んでいないか見極める指針となるでしょう。